ミニリーディングvol.6「自分に向いている職業が知りたい」かえさん(30代女性)
さて、本日はミニリーディングの記事を更新します。
Blog上で無料で募集させていただいているミニリーディングは、ホロスコープ全体つまりパーソナリティ全体を読んでいくのではなく、質問やお悩みに基づいて関連のありそうな箇所を読み解きつつお答えしていくような感じです。
部分的なので精度は落ちます。それゆえ根本的な解決に至るようなものではないですが、少しでも何かしらのヒントやきっかけとなったら嬉しいなと思っています。
前回の記事はこちら。
ミニリーディングvol.6「自分が向いている職業が知りたい」かえさん(30代女性)
(↑こちらのホロスコープは依頼者さんのものではありません)
『自分に向いている職業が知りたいです。今は保育士をしていますが、この先どうしようか悩んでいます。家庭菜園を拡大し、自分で田畑をやることに挑戦したい気持ちもあります。』※ 質問内容は個人情報を抜いて意訳しています。
【アセンダント=射手座】【太陽=牡牛座】【月=天秤座 】の女性です。
「仕事」を読むためのハウスをチェック✔︎
(↑ ホロスコープで「仕事」を読むためのあれこれを書いた記事です)
ホロスコープで「仕事」を読んでいく場合、2ハウス、6ハウス、10ハウスに着目します。各ハウスは以下のような意味合いを持ちます。
【2ハウス】衣食住を保つ力(経済力)、お金を稼ぐための才能、衣食住への興味関心、ものづくりの能力、などなど。
【6ハウス】勤勉性、奉仕性。決まった業務をこなせるか、決まったルールを守れるか。人の役に立つこと、人にニーズに応えていくことが好きかどうか、などなど。
【10ハウス】肩書き、社会的地位。上昇志向の強さ。結婚(配偶者の社会的地位)などなど。
かえさんは、太陽が6ハウス、月が10ハウス。10天体の中で一番注目すべきなのは太陽と月なわけだけど、その両方が「仕事」のハウスにあります。さらに、2ハウスには木星がある。
人生で仕事に焦点が当たるのも納得!という感じ。
「家庭菜園を拡大して田畑へ」
かえさんは「家庭菜園を拡大し、自分で田畑をやることに挑戦したい気持ちもある」そう。これは2ハウスの木星が強力にバックアップしてくれそうだなぁと感じました。
2ハウスは、衣食住を保つ力をみるハウス。経済力をみるハウスでもありますが、作物を育てる能力、DIYなどものづくりの能力などもこのハウスの管轄です。
木星は、拡大・発展の星。「家庭菜園を拡大し、自分で田畑をやる」というのは、なんともぴったり、かつ広がりそうな素敵なヴィジョンだなぁと思います。
そして、かえさんの太陽星座は「牡牛座」。太陽星座は、人生の目的、人生の切り開き方、公に見せる顔などを示します。
牡牛座は「土」のエレメントに所属する「五感」の星座です。五感を味わう時って人がいらない。むしろいない方が集中できるわけです。牡牛座は「他者の存在」を意識せず、五感に集中できる空間を求めます。
だからといって、必ずしも牡牛座にぴったりな職業を選ばないといけないわけではないです。ただ、生活を全体的に見たとき、牡牛座的な自分でいられる時間がしっかりあった方が人生において達成感や充実感を味わうことが出来ると思います。
ちなみに「農業」というキーワードは牡牛座の管轄。かえさんは金星も牡牛座なので、土いじりにはやりがいだけでなくときめきも感じるんだろうなぁと思いました。
社会的立場や肩書きが必要??
かえさんは、月が10ハウスにある。ということは、何かしら「社会的立場」や「肩書き」を持っていた方が心が落ち着く傾向があるかも?と思いました。
そして、太陽は6ハウス。6ハウスに太陽がある方は、日々のルーティンや業務をこなしながら、人からのニーズに応えたり、めんどうをみたりすることに人生のテーマを感じる傾向があります。
かえさんは「子ども」を表す5ハウスに金星や水星があるし、そういった意味でも保育士さんは向いてらっしゃるんだろうなぁと思います。
ですので、牡牛座的な自分でいられること(畑をやるのはとってもぴったり…!)、社会的立場、日々のルーティンや業務をこなすこと、こういったことのバランスがとれる生活を構築されるのが良さそうだなぁと感じました。
部分的なリーディングではありますが、ご自身の現状と照らし合わせたとき、何かピンとくるようなものがありましたら、嬉しいです。
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