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2019-01-09

ホロスコープに性別はない −身体・ジェンダー・エネルギー−

私は、占星術を学んでいますが、ホロスコープを読み解き、深く自分を探っていくためにも、そして、自分自身の資質を発揮していくためにも「性差」という視点って改めてものすごく大切…!と感じるようになりました。


もちろん、パートナーとの相性や関係性を考えるときにも、とても大切な視点だなと感じます。

そういうわけで、先日書いた『ホロスコープとジェンダー –女性は「元々」感情的なの?–』をリライトし、もう少し丁寧に「性差」について、書いてみようかと思います。

 

身体・ジェンダー・エネルギー

男女の違いってなんでしょう?

まず「身体的性差」があります。
つまり「からだ」が、オスなのかメスなのか。この線引きはとても明らかです。

それに対し「社会的性差」というものが存在する。
これは「からだ」の性別に基づいて、世の中に求められる「男らしさ・女らしさ」で「ジェンダー」と呼ばれるもの。
ジェンダーは、生まれた後に、教育や環境によって「後天的に獲得していく」性質や役割で、私たちはそれに沿って生きていこうとするわけです。

そして「精神的性差」(と言えば良いのか…?)があると思っています。
これは、肉体の性別とは関係なく自分の中にある「男性的エネルギー」「女性的エネルギー」という感じでしょうか。

例えば、 男の肉体を持って産まれて、男らしくね!と育てられても、きめ細やかで受け身で、優しく、小さな動物のお世話が得意な男性がいたり、

女の肉体を持って産まれて、女らしくね!と育てられても、豪快で、リーダーシップがあり、決断力がある女性がいたり…

自分や身近な人を見ても、「からだ」や「ジェンダー」だけでは説明できないような「何か」って、どうやらありそうだな〜と感じる方、多いかと思います。

そして、こういった内的な「男性的・女性的エネルギー」は、個人個人の中でバランスがありそう…ということも。

 

ホロスコープを読んでいる中で「からだ」や「ジェンダー」に比べて、私たちの内なる「男性的・女性的エネルギー」は、一番認識しづらく、そして発揮しづらいんじゃないかな〜と、しみじみ感じるようになりました。

 

ホロスコープに性別はない

男性は「男性的エネルギー」が強く、 女性は「女性的エネルギー」が強い、と言われます。

占星術で言うと、 太陽は、「男性性、父性、主体性、目的」のシンボルで、

が、「女性性、母性、感情、私生活」のシンボル。

太陽も月も1人の人間のホロスコープの中にあるけれど、

男性は太陽とつながりが深く、女性は月とつながりが深いと言われたりするわけです。

そう言われればなんだか当たり前のような気もしてしまうし、私も占星術を学び始めて最初の頃は、月と女性の結びつきを「なるほど〜。生理の周期も月のリズムだし、女性は月と関係が深いんだね」とふんわり納得していました。

 

でも、考えてみれば、ホロスコープに「その持ち主の性別を判断するような要素は、ない」わけです。

ホロスコープには、実際の性別に関係なく、その人の男性的なエネルギーと女性的なエネルギーが記されていて、そしてそのバランスを読み解くヒントだけが書かれている。

 

例えば、男性的な星である太陽や火星が強かったり、男性星座だらけのホロスコープの持ち主が、女性の場合もあるし、

月のアスペクトが多い(感情が多彩だったり、深くなったりする)ホロスコープを、男性が持っていたりもする。

それなのに、男性は太陽とつながりが深く、女性は月をつながりが深い、と言われるのはなぜなんだろう?

女性の肉体は男性の肉体より月の影響を受けやすいから??

確かに、生理や出産と月のリズムには関係があるから…と言われると、そうなのかもなあ、とも思うけれど、
男性でも月の動きによって感情や体調が変調しやすい人がいてもおかしくない(でも、女性よりそうことに目を向けないし、口にもしなさそう)

 

「男性は太陽とつながりが深く、女性は月をつながりが深い」とされる理由には、肉体だけではなく、社会的から求められる「男性・女性らしさ」も深く関わっているような気がします。  

 

 

次回は

  • なぜ「男性的・女性的エネルギー」は、認識&発揮しづらいんだろう?
  • ホロスコープから実際に、自分の「男性的・女性的エネルギー」のバランスを読み解いていくには?

という内容で書いていこうと思います〜!

 

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