月は人生の落とし穴になり得る

本日は年内最後の対面セッションです。
今日は自宅近所のカフェですが、都内でお会いするときは、いつも同じカフェを指定させていただいています。初期の頃、別のご依頼様に教えていただいたカフェ。
仕切られている席があって、会話が周囲に聞こえづらく「ここ良いですね〜」と言っていただくこと多いです^^
マドモアゼル愛先生「水瓶座時代」Blog記事から
月に関して。昨日Twitterで話題になっていたマドモアゼル愛先生のBlog記事です。
https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/
マドモアゼル愛先生は、この記事で「月は欠損であり、完全に無いもの」を示し、「月が示す才能や能力や素養、素質が全くない」という視点に立つことが、月を捉えることに必要だと書かれています。
そして、欠損しているから、無いから、私たちは月の星座にこだわりつづけ、月の欠損状態の防衛や取り繕いのために、常日頃、エネルギーを使い続けてしまう、と。
しかし、そこには喜びも成長も発展もなく、月で行ったことは、すべて失敗し、敗北する運命を持っている、と書かれています。
おお!笑 なんと斬新。
マドモアゼル愛先生は、太陽水瓶座だそうです。水瓶座は未来志向。過去や感情(月)に捉われず、未来(太陽)に進む星座。
風エレメントだから軽やかでロジカル。不動宮なので、自分の思考で導き出した考えをしっかりと貫く星座です。とても革新的で未来的。心理学者で言うと、アドラーも水瓶座。アドラーの理論も水瓶色が強いなぁと感じます。
月=「目指す生き方」ではない
私は、月は「目指す生き方ではない」と書いたりしています。
ただ「足場」としてとても大切なもの、と思っています。(ここらへんセミナーで時間をさいて丁寧に説明しています)
月は安定を求める星です。安定を求めるのはなぜかというと不安定だから、とも考えられる。
安定していないから、安定させようとする(そうなると、マドモアゼル愛先生の記事のように、月の星座やハウスは自分の中の不安定な要素、もしくは無意識的な欠損だとも考えられる…のか?ずっと無意識に補い続けているからこそ、他者から見ると資質のように見える場合があるのか…?うーん、でも…あまりピンとこないかも。「月=ないもの」とは思えないなぁ)。
ただ、確かに。月が不安定な状態になると、その要素をなんとか補おうとしてしまう。それを補わないと安心出来ない。
そして、ついつい気がついたら、そればっかり。そこに人生の多くのエネルギーをさいてしまう。
月の時間。月の星座やハウスのことに取り組んでいる時間。心落ち着くことをして、エネルギーが充足されるはずが、その時間ばかりが続くと、なぜか活力が枯渇していくような感じに(この感覚はめちゃ分かる)
結局、このサイクルに陥ってしまうのが一番怖いのかなぁと感じます。
月は大切。だけど、月に重きを置きすぎて、太陽に向かえないこと。これが一番まずいのかなぁと(そう考えると、女性は月的で良いんだよ、という考えはこわいよな〜)。
太陽的に生きること。太陽の星座・ハウスのこと。今までも「それなりに」していたつもりでした。「それなりに」している人多いんだろうなと思います。
でももっともっと「意識」しないとだめなんだなと最近感じています。女性は特に、かもしれません。
私も「それなりに」双子座かと思いますが、最近、うーん、あまりにまだまだだな…と自覚するようになりました。
その印象を世の中にふわっと醸し出しているくらいじゃだめなんですな 。太陽は、意識して磨かないと光らないんだな。
そして。ぐっときた鏡リュウジ先生のツイート。とても共感します。

鏡先生も書いていらっしゃるけれど、鏡先生は「アセン蟹、月MC合」の方。
私も水星が蟹座なもんで、鏡先生の言葉が響きやすい・キャッチしやすい部分ももちろんあるのでしょう 笑
切り取り方。フォーカスの当て方。同じものを表現しようとしても翻訳家によって出来上がる文章は異なる。
ホロスコープを読み解くことって、本来、言語化出来ないようなものを言語化する難しさがあります、やはり。この難しさが悩ましいところであり、おもしろさだよなぁと日々好奇心をそそられます。
セミナー情報
2019年2月10日(日)at 東京(渋谷近辺予定)
「10天体を学ぶ」–普遍的な心の動きと人生スケジュール
詳細はこちらです。
http://astrology-for-life.jp/archives/214
受講者様のセミナーの感想等はこちらです^^
http://astrology-for-life.jp/archives/192
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