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2020-05-18

ミニリーディングvol.5「人から受け取る事に抵抗があります」

さて、本日はミニリーディングの記事を更新します。

Blog上で無料で募集させていただいているミニリーディングは、ホロスコープ全体つまりパーソナリティ全体を読んでいくのではなく、質問やお悩みに基づいて関連のありそうな箇所を読み解きつつお答えしていくような感じです。

部分的ですし精度は落ちます。それゆえ根本的な解決に至るようなものではないかもしれませんが、少しでも何かしらのヒントやきっかけとなったら嬉しいなと思っています。

前回の記事はこちら。

ミニリーディングvol.4「何かに挑戦したり、行動に移すことがなかなか出来ません」

ミニリーディングvol.3「人から受け取る事に抵抗があります」わかばさん(30代女性)


(↑こちらのホロスコープは依頼者さんのものではありません)

『人から受け取る事に抵抗があります。家族や友人、恋人、仕事関係の方から何かを受けとる。援助や助け、物など。申し訳なくて自立できていない自分が情けないと、受け取る時に抵抗を感じてしまいます。』※ 質問内容は個人情報を抜いて意訳しています。

【アセンダント=天秤座】【太陽=蟹座】【月=水瓶座 】の女性です。

「受け取る」ためのハウスをチェック✔︎

何かを「受け取る」ためのハウスは8ハウス。「共有」や「人の財布」のハウスとも言ったりします。人やコミュニティ・組織と深い関係性を築き、そこからお金や力をもらったり、共有させてもらったりする。そんな活動を示すのが8ハウスです。

例えば、生まれたお家がお金持ちとか、代々家業をしているとか。大人になった後だと、結婚相手が経済的に豊かだとか、大きな会社に所属して帰属している安心感と安定的なお給料を得ているとか、そういう感じです。

さて、わかばさんは8ハウスに木星と金星があります。木星も金星も古典的な言い方をすると「吉星」です。それゆえ、シンプルに読むと強い「もらい運」があるように読めます(金星は8ハウスと9ハウスの境目にあるので9ハウスにも影響があると読みます)

もしかしたら、もらえるものが多すぎて大きすぎて、葛藤が生まれているようなところもあるのかも?なんて予想してみたりしました。もらってしまったら最後自分が飲みこまれてしまうような…そんな感覚があるのかも。

8ハウスが充実している方は、もらえるものが大きい傾向にあります。中には一生自分の力で1円も稼がなくても生きていけるような方もいたりする。

とはいえ、ただでもらえるものって基本的にないんだろうなぁと思ったりします。一見ただ受け取っているだけに見えても、実は何かを差し出したり、自分を変えたりしながら受け取るわけですね。

時には、他者や組織のやり方に迎合したり、自分が制限されたりするように感じることも。でも、そうやって自分を変化させることで、自分1人の力だけでは手にたどり着けなかったようなものを手に入れることが出来る。

それを「恵まれているなぁ」と思う時もあれば、自分で生きていく力ををからめとられていくような怖さを感じるような時もあるかもしれません。その人のパーソナリティによっても捉え方が異なってくるでしょう。

わかばさんは、後者の傾向が強いのかもと感じたりしました(大きなお城に住むお姫様が息苦しくなってお城を飛び出すような…。あくまでイメージですが…!)。

冥王星の位置が今回のお悩みのポイントになるかもしれない

さて、その8ハウスと180度の関係性にあるのが2ハウスです。
わかばさんはこの2ハウス1ハウスのちょうど境目あたりに冥王星が位置しています(こういう位置にある天体は、両方のハウスに影響を与えると考えます)。冥王星がある場所は、その方の人生において「極端さ」「究極さ」を生みます。

1ハウスは、アイデンティティのハウス。「自己」にまつわる全ての事象がその範疇になります。例えば、自己肯定感、自己嫌悪、自己責任、自己受容、自己探求、自己理解、自己主張、など。1ハウスに天体を持つ方は、どんな形であろうと「自己」がテーマになりやすい傾向があります。

1ハウスに冥王星がある方は「自己」において「極端さ」や「究極さ」が発揮されます。例えば、深く自己探求したり、強く自己主張したり、極端に自立しようとしたり。そして、その結果、人生の中で「自己」が大きく変わる経験をする人もいます。

2ハウスは「他者の財布」に対して「自分の財布」を示すハウス。衣食住を保つ力(経済力)、お金を稼ぐための才能、衣食住への興味関心、ものづくりの能力、などを示します。

2ハウスに冥王星がある方は、非常に大きく稼ぐ人もいれば、衣食住にお金をたくさん使う方もいます。冥王星は両極端なエネルギーを持つので、それらに全く興味がないという場合もあります(どれだけ強い影響を持つかはアスペクトをトランジットによります)。

そんな1ハウスと2ハウスの境目に冥王星があるわかばさんは自己」に強く焦点が当たり、極端に「自力」で生きていこうとする傾向が強いのかもしれません。

その反面、かおるさんはアセンダントが天秤で太陽が蟹座で、身近な人や目の前にいる人の気持ちや思考を察することが出来る力があります。それゆえ、他者の気持ちや意見を無視することができず、「自力」でがんばろうとしてしまう自分と葛藤してしまうのではと感じました。

対峙すべき課題に対峙している

おそらくさくっと解決できるような類のお悩みではないんだと思います。冥王星が絡むお悩みは人生にしっかりと根を張っているものが多い印象です。

それゆえ、わかばさんはご自身の人生において、悩むべきことをきちんと悩み、対峙すべき課題にきちんと対峙しているという印象を持ちます。

少し別の角度から見てみます。わかばさんのアセンダントは天秤座の15°55です。これは16度と解釈するのですが、各星座の16度は180度の関係性の星座から対抗するエネルギーが流入してくる度数です。

つまり天秤座だと、牡羊座のエネルギーが入ってきます。天秤座のテーマは【他者と一緒に生きること】、牡羊座のテーマは【自分自身を生きること】

ホロスコープって複数の角度からみても、同じ課題が浮き出てくるような時があって、そのたび「よっぽどこのことに向き合うように設定されているんだなぁ」と感じたりします。

きっと、わかばさんは人生において2つエネルギーが拮抗し合い悩みながらも、とても深いレベルで「人と一緒に自分を生きる」というテーマに向き合っていかれるんだろうなぁと感じました。そして、その中でご自身が大きく変わっていかれる印象を持ちました。

わかばさんの太陽は冥王星の120度(トライン)です。冥王星のトラインはその天体に力強い回復力や粘り強さを与えます。
蟹座の太陽 at9ハウスが現在どんな活動として現象化されているかは分かりませんが、人生の本筋において何かあってもまたしっかり立ち上がる力強さをお持ちだろうなぁと感じました。蟹座の太陽ですから、情緒的につながること、甘え合うこと、守られ守ることなどもテーマになってくるのだと思います。

ホロスコープを読めても、悩みがすぐに解決できるわけではなかったりします。
でも自分の「課題のかたち」を星の配置を通して、眺めることができる。
それによって、悩みへの向き合い方が変わってくる。そんな風にみていくものなのかなと感じます。

そして、トランジットやプログレスが指し示すタイミングは、力強い助けになってくれる場合も多いです。ぜひ勉強して活用していっていただきたいなと思います^^

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